お金を借りるときの言い訳
友人や親からお金を借りるとき、どうしても『お金を貸してほしい』という一言が言い出しにくいですよね。
消費者金融であれば、お金が必要なときに審査申し込みをすれば良いだけなので、お金を借りるときの言い訳は不要ですが、身近な人にお金を借りるときは、どうしても言い訳が必要になります。本当は、正直に『お金を貸してほしい』ことをストレートにいうほうが清いのですが、そう簡単にはいきません。
実例のあった効果的なお金を借りるときの言い訳
実例1
財布を落としてしまった。財布に、クレジットカードやキャッシュカードなど、必要なカードが入っていたり、生活費がすべて入っていたと聞くと、同情でお金を貸したくなるもの。
財布を落としてしまうと、どうしようもできないことは皆知っていますから、お金を貸してくれる可能性は高いでしょう。
実例2
急な予定が入ってしまった。大事な飲み会や会合があると、参加は必須。でも、お金がない…となると、友人や親に借りるしかありません。
『仕事の大切な飲み会で…』と伝えて貸してもらいましょう。
実例3
今月は出費が多かった。出費が多かった理由は、『冠婚葬祭』が効果的。趣味や遊びで出費が多くても、『給料日まで待ちなさい』となるのがオチですから、結婚式や葬式を理由にすると良いでしょう。
これらは、実際にお金を借りるときの言い訳として使われた内容です。
他にも、『交通違反で捕まってしまった』『車が故障してしまい仕事に支障をきたしてしまう』『友人の保証人になってしまった』『家賃が滞納している』など、いろんな言い訳があります。
言い訳には、誠意も大事。軽いノリで言い訳をしても、なかなか信じてもらえません。
実例の3つも、本当に困っていることをアピールし言い訳することで、貸してもらえる可能性は高くなります。
お金を借りるときは正直が一番?
もし勇気があれば、正直に『お金を貸してください。お願いします』というと、案外受け入れてくれることも。とはいえ、お金を貸すということは、その間に強い信頼関係ができていることが大前提ですから、日頃から行動には十分注意しましょう。お金に限らず、借りたものをときちんと返さない習慣がある方は要注意です。
そして、借りたお金はきちんと返済すること。言い訳をしてお金を借りているわけですから、早めに返済するように心がけましょう。また、『借用書』を書いてもらうのも良いですね。『きちんと返済してもらえる』という証拠があれば、貸す側も安心してお金を貸してくれるでしょう。