そろそろ本格的に暖かくなる季節!すでに桜が見ごろの地域もあるのではないでしょうか。暖かくなると、日々の家計にとってもメリットがあります。まず、暖房費がかからなくなりますから、1か月の電気料金やガス代が安くなりますよね。また、野菜の値段が下がるのもありがたいことです。
その一方でデメリットもあります。その1つは気温が高くなり、買い置きの食材が傷みやすくなること。冬のあいだ保存しておいた玉ねぎやにんじん、ジャガイモにたくさんの芽が出てきたり、生の野菜が日持ちしなくなったり… そのせいで、せっかく特売で買ってきた食材を大量に捨ててしまった!なんて経験、ありませんか?それでは節約生活も台無しですよね。
そこで、おススメしたいのが乾物。特売で大量に購入しても保存可能日数が長いため、腐ることもありませんし、なにより安い!一袋、だいたい100~150円で購入することができます。しかも、生鮮食材より乾物の方が栄養価も高く、とっても健康的!
ここでは、おススメの乾物を6つ、ご紹介しましょう!
おススメの乾物6選
切り干し大根
乾物と言えば、まずはコレ!切り干し大根でしょう。
定番料理は、刻み揚げやニンジンなどとの炒め煮ですが、サラダに使っても美味しく食べることができます。
同じ分量の生大根と比べ、カルシウムやカリウム、食物繊維、鉄分などの栄養素が豊富です!
高野豆腐
高野豆腐も乾物では欠かせない1つ。
含め煮に使う人が多いと思いますが、野菜炒めなど、お肉代わりに使うと、とってもヘルシーな料理が作れちゃいます!
たんぱく質やビタミン群も豊富で、美容やダイエットにも効果あり!
刻み昆布
あらかじめ細かく刻まれた昆布は、調理の際にとっても便利!
スープの具材や煮物、炒め物など、水に戻すだけで、あらゆる料理に混ぜて使うことができます。
ミネラルが豊ですが、塩分量が高いので摂り過ぎには注意!毎日、少しずつ食べるのが良いでしょう。
ひじき
ひじきもまた、いろいろな料理に使える便利な食材。
炒め煮のほか、ハンバーグや餃子、肉団子、お好み焼き、卵焼きなど、刻み昆布とはまた別の料理に使うことができます。
牛乳の約12倍のカルシウムが含まれていますから、牛乳嫌いの方にはとくにおススメ!
干し椎茸
いまでは年中、生椎茸が販売されているため、少し影が薄くなりつつある干し椎茸。
しかし、免疫力UPや骨粗しょう症を予防するビタミンDを多く含むなど、とっても身体に良い食材なのです!
ちなみに、干し椎茸を戻した水は、煮物の出汁などに使いましょう。風味の良い、美味しい煮物ができるはず!
干しエビ
干しエビは、他の乾物とは違って水に戻すことなく使うことができますので、時短料理の際にはとっても便利!
卵焼きやお好み焼きなどに混ぜて使うもよし、ゴマや海苔などと一緒に乾煎りしてフリカケにするもよし!
カルシウムや鉄分、亜鉛などの栄養素が豊富ですので、女性にはとくにおススメです。
まとめ
毎日の食生活に乾物を取り入れると、節約になるだけではなく、健康や美容にも良い効果が期待できそうですね!
ほかにもたくさんの乾物がありますし、乾物を利用した料理のレシピもたくさんありますので、いろいろ試してみてはいかがでしょうか?
節約効果の大きい、お気に入りの乾物が見つかることを祈っています!