パソコンユーザーなら書作成にメモにプレゼンに
呼吸するように使うことになるオフィスソフト。
オフィスといえばエクセル、ワードにパワーポイント。
マイクロリフト製品が群を抜いてシェアも性能も高いですよね。会社で支給され、仕事で使っている人も多いと思います。
しかし、個人で購人するとなると販売価格が30,000円近く。。
値段が張るのも事実。
私的な書類を扱う場合、無料のオフィスソフトを使うという手があるんです。
ここでオープンオフィス?と思う方もいらっしゃると思います。
国内外の自治体や企業などで採用されているスグレモノなのですが。。
職場で作成した、マイクロソフトを開くと文字の改行などに誤差も生じるため仕事上のやり取りには向いていないですよね。
目次
互換性・操作性共に右に出るものはなし!
そこで今回紹介するのは、
無料で使えてMicrosoft Officeとの互換性が非常に高い
Kingsoft Office Suite Freeです。
Kingsoft Officeは、日本では有料で販売されているのでは?
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
英語版では無料で使えるものが公開されています。
もちろん使用期限はありません。
「Kingsoft Office Suite Free」には、ライター、プレゼンテーションやスプレッドシートが含まれています。いわゆるMicrosoft的に言うと、ワード、エクセル、パワーポイントです。
最新のMicrosoft Officeファイル形式のすべてと互換性があり、Microsoft Officeなど他のさまざまな形式で作成された文書を読み取ることができます。
快適に使うには日本語化しよう!
急いでる時には、操作性がマイクロソフトと同様なためそのままインストールしても使用できますが、日本語化するともっと快適に使用することができます。
時間のある時に日本語化してみましょう。
①まず、30日無料体験日本語版をダウンロードしてインストールします。
上記サイトから30日無料体験版のインストーラをダウンロードしてください。
後はインストーラを実行して任意の場所にインストールします。
②必要なファイルをデスクトップへコピーする
【Kingsoft Office】フォルダ内の「help」「ksee」「media」
【Kingsoft Office>office6】フォルダ内の「1041」
をデスクトップにコピーしましょう。
③ Kingsoft Office 2013 suite free(英語版)をインストールする
日本語版のときと同じようにダウンロード→インストールします。
ちなみに、suite free版ではマクロが使えません。
マクロを使いたい人は日本語の有料版を買いましょう。
④英語版を日本語化する
インストールが終わったらもう普通に使うことができるのですが、メニュー等が全部英語です。
ですので、デスクトップ等にコピーした日本語版のデータを用いて、suite freeを日本語化していきます。
まず、日本語版のデータを以下の場所に入れます。
・「help」内の「1041」フォルダ→「Kingsoft Office」内の「help」フォルダへ
・「ksee」内の「ee3.dsc」「EqnEdit」→「Kingsoft Office」内の「ksee」フォルダへ
・「media」フォルダ→「Kingsoft Office」フォルダへ
・「1041」フォルダ→「Kingsoft Office>office6」フォルダへ
◇ポイント
さらに、「Kingsoft Office>office6>1033」内のetlgy.lngを「office6>1041」に上書きコピーします。
次に、「office6>res」内のcommon.kuipを削除します。
⑤最後にレジストリエディタを変更します
最後に「Winキー&R」同時押しでファイル名を指定して実行を起動します。
そこに「regedit」を入力、OKします。
【コンピュータ>HKEY_CURRENT_USER>Software>Kingsoft>Office>6.0>Common>Local】
にある「HelpLanguage」と「UILanguage」をダブルクリックします。
2つとも表記を10進数にし、値のデータを「1041」に変更します。
起動して問題ないか確認します。
あとがき
いかがでしたでしょうか?
こんな簡単な作業で会社のPCと同様のオフィスが手に入れられるなんて便利ですよね。
PCの買い替えでオフィスソフトをどうしようかなと思っている方にも。
いざ!という時のためにも覚えておいてはいかがでしょうか?