学生はローンやキャッシングでお金を借りることは可能?
キャッシングを利用される方のほとんどは、会社員として継続勤務している社会人ばかりですよね。総量規制の影響もありますし、安定した収入がないと、お金を借りることは難しいからです。
また、収入がない状態でキャッシングの申し込みをしたところで、審査に落ちてしまうのも目に見えて分かります。
学生はキャッシングできる?できない?
では、学生はローンやキャッシングでお金を借りることはできないのでしょうか?結論から言いますと、不可能ではありません。確かに、一般的にキャッシングというと社会人が主です。でも、近年は『学生ローン』といって、学生でもローンやキャッシングができるサービスが増えています。そのため、社会人ではない学生でも、お金を借りることができるというわけです。しかし、学生とひと口にいってもさまざまです。なかには社会人のように働ている学生もいますし、学業中心で無収入の学生もいます。
ローンやキャッシングは、収入がないと成り立ちません。ですから、学生ローンといっても、まったく収入がない学生は当然お金を借りることは不可能になります。学生でローンやキャッシングが利用できるのは、安定した収入がある場合です。社会人のように働いている必要はありませんが、アルバイトでも安定した収入があり、継続して働ていれば学生ローンを利用することはできます。ひと昔前までは学生の借り入れはできませんでしたが、現在は学生でも条件によって借り入れは可能です。
学生がローン・キャッシングを利用する上で注意したい点
まずは、年齢制限が金融機関によって異なること。18歳以上から利用可能なところもあれば、20歳以上でなければ利用できないところもあります。申し込み前に確認をしておくことが大切です。また、『学生の融資可能』と書かれている金融機関でなければ、たとえ年齢制限をクリアしていても、利用はできません。
次に、融資ができる借入額をよく確認しておくことです。総量規制によって、消費者金融は年収1/3以上でなければ融資ができません。学生は収入が少ないですから、高額の申し込みは避けましょう。
さらに、返済能力の有無です。返済がきつくなると、滞納してしまう恐れがあります。滞納はトラブルを招きますから、返済は決まった日にきちんと行うことが重要です。負担にならないように、あまり大きい金額の借入はしないようにしましょう。
学生でも、ローンやキャッシングはできます。
ただし、上記の注意点のように、計画を立てて借りすぎには十分気をつけてくださいね。